九島紀子（心理学博士）
一般社団法人 日本 顔・印象コンサルティング 協会 代表理事
i.d. Producing Studio主宰
美容師歴30年。美容師として初めて心理学博士の学位を取得。そして、美容師として唯一の心理学博士。
サロンワークを経て、ロンドンのヴィダル・サッスーンスクールに留学。
その後、ロンドンコレクションやファッション誌など、フリーのヘアメイクとして活動。
フリーランス活動をしながら大学へ進学、心理学専攻。
卒業後の2008年に、ヘアメイクスタジオ i.d. Producing Studioをオープン。
顔・印象コンサルティングの前身となるフェイスアナリスを開発、実施し、
2010年に日本フェイスアナリストアカデミーを開講。
その後、大学院にて顔や化粧に関する心理学的研究を行う。
そして、その研究成果と美容業界での長年の現場経験から生み出された、顔・印象理論、メソッドを構築。
その理論とメソッド、顔・印象コンサルティングの普及と顔・印象コンサルタントの養成のため、
一般社団法人 日本 顔・印象コンサルティング協会を2018年に設立。
現在、大学にて化粧心理学・メイク等の講義を担当する。
メッセージ
私を救ってくれたのは、一人の美容師さんでした。
彼女のようになりたくて。
美容師になり、早30年。
美容業界に育ててもらいました。
その美容業界のためにできること。
私にしかできないことは何か。
それが、顔・印象コンサルティングの普及と、
顔・印象コンサルタントの養成でした。
美容師であり心理学研究者である私だからこそ
皆さんにお伝えできることがあると思います。
さあ、ご一緒に
美容業界の未来に光を。
職歴等
| 1993 – 1997 | サロンワーク |
|---|---|
| 1995 | 大分理容美容専門学校通信課程 卒業 |
| 1998 – 2001 | 渡英 |
| 1998 | VIDAL SASSOON School of Hairdressing Diploma Course 卒業 Best Cut/Best Color/Best Student受賞 |
| 1998 – 2008 | フリーランス活動 ロンドンコレクション・３シーズン２０ブランド以上ヘア担当 ファッション誌 / PV 他ヘアメイク担当 サロンマネージャー |
| 2008 | 立正大学心理学部臨床心理学科卒業 学部長賞受賞 |
| 2008－ | i.d. Producing Studio 主宰 プロ養成 メイクアップ講座 |
| 2009 | 日本カルチャー協会 講師 |
| 2010－ | 日本フェイスアナリストアカデミー主宰 |
| 2014 | 立正大学大学院心理学研究科 対人・社会心理学専攻 修士課程修了 |
| 2014－ | 立正大学心理学部 身だしなみセミナー |
| 2015 | 東京経済大学 「顔と印象」ゲスト講師 |
| 2016 | 日本応用心理学会 学会賞受賞 |
| 2017－2018 | 茅ヶ崎看護専門学校「人間関係論」非常勤講師 |
| 2018 | 立正大学大学院心理学研究科 心理学専攻 博士課程修了 |
| 2018－ | 立正大学心理学部博士研究員 |
| 2019－ | 立正大学 心理学部・地球環境科学部 「心理学」「外見心理学」「心理学概説」「臨床心理学入門」 非常勤講師 |
資格等
美容師免許
Vidal Sassoon School Diploma (Diploma course)
NVQ Hairdresser Level2
管理美容師
学位：博士(心理学)・修士(心理学)・学士(心理学)
所属学会
| 平成20年5月～ | 日本顔学会 |
|---|---|
| 平成24年4月～ | 日本心理学会 |
| 平成24年4月～ | 日本応用心理学会 |
| 平成24年4月～ | 日本社会心理学会 |
| 平成28年10月～ | 日本パーソナリティ心理学会 |
著書・論文・学会発表
著書・論文
- 『装いの心理学』メイクアップ・ヘアスタイリング 北大路書房
- 『応用心理学ハンドブック』外見心理の自己呈示 福村出版
- 顔パーツ配置の差異による顔印象の検討 平成27年3月 立正大学大学院 立正大学大学院心理学年報,6,35-52.
- 化粧が対人印象に及ぼす影響 平成27年7月 日本応用心理学会 応用心理学研究,41,1,39-55.
- 顔形態と化粧の差異による希望される関係性の検討 平成28年3月 立正大学大学院 立正大学大学院心理学年報, 7, 65-83.
- 女性の顔形態特徴がメイク行動に与える影響 平成29年3月 立正大学大学院 立正大学大学院心理学年報, 8, 51-62.
- 顔パーツ配置と化粧が人に与える影響とその印象操作 平成29年12月 技術情報協会 COSMETIC STAGE 76, 21-27.
- 女性の顔と化粧が対人印象および発達に与える影響 平成30年1月 博士学位請求論文
- 女子大学生のヘアスタイル選好とパーソナリティの関連 平成31年3月 立正大学大学院心理学年報,10 9-20.
- 女性の顔形態特徴の自己認知と自己受容との関連 令和3年12月 日本顔学会誌,21 2,45-59
学会発表
- 顔形態と終助詞にみるマンガのジェンダー表現 平成27年10月 東京女子大学 日本社会心理学会第56回大会
- メイク顔刺激の作成と妥当性の検討 平成28年9月 札幌市立大学 日本応用心理学会第83回大会
- 顔形態の違いによる自己認知の違い 平成28年9月 関西学院大学 日本社会心理学会第57回大会
- 学会シンポジウム 化粧が対人印象に及ぼす影響 平成29年8月 立正大学 日本応用心理学会第84回大会
- 男性のメイクアップ化粧品の使用実態と化粧意識 平成30年8月 大阪大学 日本応用心理学会第85回大会
- 男性のメイクアップ実施状況と自分の顔の認知 平成30年9月 明治大学 日本顔学会第23回大会
- ヘアスタイルの差異による顔形態印象の違い 令和1年11月 立正大学 日本社会心理学会第60回大会
- 女性の顔形態の差異による外見に関する経験の違い 令和3年8月 東北文教大学 日本応用心理学会第87回大会
- 美容意識/行動の違いによるQOL への影響 令和4年8月 京都工芸繊維大学 日本応用心理学会第88回大会
賞歴
| 1998 | Vidal Sassoon School Best Cut , Best Colour , Best Student |
|---|---|
| 2008 | 立正大学心理学部長賞 |
| 2016 | 日本応用心理学会 学会賞 |